こんにちは!
今日も仕事帰りに立ち寄ったコンビニで、みんな大好きグリコさんのプッチンプリン【香り華やか黄金桃ソース(ミルク)】という商品が出ていたので買ってみました。
さっそくレビューしてみたいと思います。
もくじ
パッケージの外観

ジャーーーン!
こちらが、
プッチンプリン – 香り華やか黄金桃ソース(ミルク)です。
まず注目してほしいのは、パッケージのデザインじゃなくて、何と言っても商品名でしょう。
プッチンプリンは分かりすが、香りが華やかな、黄金桃のソースで、なおかつミルク。
よく見ると「Big」とかも書いてあるし…
やべぇっす。キーワード数がてんこ盛り!
SEO的な観点から言うと、メインキーワードが【プッチンプリン】なのは良いのですが、関連する複合キーワードが詰め込まれ過ぎていて、結局どのキーワードもSEO評価が薄くなっちゃった記事のようです。
この商品のキーワードを分解してみましょう。
- プッチンプリン
- Big
- グリコ
- Glico
- 香り華やか
- 黄金
- 桃
- ソース
- ミルク
すごい!9つもキーワードが入ってる!
これはレビューの記事でSEO上位を狙うのは難しいぞ…
タイトルの付け方をどうするか、よく考えなくては…
- グリコのBigプッチンプリン香り華やか黄金桃ソース(ミルク)
- 香り華やか黄金桃ソース『プッチンプリンBig』ミルク(グリコ/Glico)
- 【香り華やか黄金桃ソース】グリコ(Glico)Bigプッチンプリン【ミルク】
うーん…
どれもしっくり来ない…
もう諦めてシンプルに『プッチンプリン香り華やか黄金桃ソース【ミルク】を食べてみた』にしとこ。
パッケージ側面に書かれた原材料表記

パッケージの側面に所狭しとギッシリ書き込まれてます。
原材料に含まれる アレルギー物質(27品目中) |
乳成分・もも |
---|---|
名称 | 洋生菓子 |
原材料名 | 生乳、砂糖、乳製品、植物油脂、水あめ、 もも果汁、乳等を主要原料とする食品、 食塩、寒天/糊料(増粘多糖類)、香料、 乳化剤、酸味料、カロチン色素、pH調整剤、 カロチノイド色素、酸化防止剤(V.C)、 (一部に乳成分・ももを含む) |
内容量 | 155g |
エネルギー | 202kcal |
たんぱく質 | 3.2g |
脂質 | 8.3g |
炭水化物 | 28.7g |
食塩相当量 | 0.21g |
底には、ちゃんとアレが付いてる!
パッケージを持ち上げて底の面を見てみましょう。

おっ!
あるある♪ プッチンプリンと言えばコレですよね!
パッケージを開けた後、お皿の上に逆さまに乗せて、この突起部分を「プッチン!」するんです(*’▽’)
これこそがプッチンプリンのプッチンプリンたる所以で、プッチンプリンの歴史的且つ革命的なアイデア!
え・・・?
プッチンプリンの、プッチン!を知らない…ですって?
まじっすか… え、プッチンプリン食べたことないの?
まさか、プッチンせずにそのまま食べる派?
もしかすると、若い子たちは知らないのかも…
プッチンプリンはプッチンして食べるのが流儀だということを…
「プッチン、パポペ♪ エービバディ・プリン・プリン♪」のテレビCMを見たことありませんか?
えっ…!?
スキャットマン・ジョンを知らない…ですって?
そうか… 若い人は知らないのかも…
スキャットマンが「ピーパッパパラッポー♪パッパパラッポー♪」とスキャットして日本のお茶の間をにぎわし、愛された時代を…
ま、とにかくプッチンプリンはプッチンして食べるのが礼儀なのです。
大きさを比較しよう
一応、恒例となっている大きさ比較もやっておきましょうね。
今回も皆さんのご家庭に1つはあると思われる物と比較してみます。

はい、シーズー犬のミニポーチですね。
シーズーは誰もが『可愛い!』と感じるワンちゃんだから、こういうポーチを1つくらい持ってますよね?
うーん、大きさの比較としてはちょっとアレですが
まぁ、プッチンプリンの大きさが、だいたいポーチの2周り分くらい小さいですね!
よし、とても参考になりましたね!
蓋を開けてみると…?
こういうプリン系のやつって、ジャッ!っと蓋を開けると、ビビャッ!と中身が飛び出すことがあるので、そーっと蓋を開けましょう。

するとどうです、この白さ!!!
有り得ない?
アリエールでしょ。
さすが商品名に【ミルク】と付いてるだけの事はありますね。
とっても真っ白で美味しそうです!
もっと近づいてみましょう!

近づいてみても、こんなに真っ白!
先ほどは、じつは私も「…ホントに白いの?」と疑ってたんですが、こんなに近づいても真っ白!
もう疑う余地はありませんね。
白いです。
プッチン!する手順について
さて、いよいよプッチンプリンの醍醐味である『プッチンの儀』を執り行います。
この儀式は、とても厳かなもので、冷静と情熱のあいだを行ったり来たりして行う必要があり、プッチンプリンをよりプッチンプリンとして愉しむためにグリコさんが開発したプッチン機能なのです。
プッチン、プッチン 何度も言うてたら、ロシアの大統領の顔が浮かびましたがあの人は関係ありません。
では、順を追って画像で説明していきます。
手順1

まずは、パッケージに付いてる蓋をそーっと剥がします。
日焼けした後の皮をキレイに剥がしたい時のような手つきで慎重に剥がしましょう。
手順2

丁度いいサイズのお皿を用意して、テーブルに設置しておきます。
できれば、バカラ(Baccarat)、マイセン(Meißen)、ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)などのお皿が望ましいですね。
今回、私はちょっと洗い物がまだだったので仕方なく六花亭のコーヒー皿を選びましたが、普段ならリチャード・ジノリ(Richard Ginori)あたりの皿をチョイスしていたでしょう。
そして、いよいよお楽しみのプッチンをする時です!
手順3(失敗例)

え…?
…ビックリしました。
一瞬、何が起きたのか分からなくて、口をパクパクしている自分がいました。
まさか、プッチンせずに「ドュルルン…」と中身が出てくるとは……
これじゃあプッチンプリンじゃなくてドュルルンプリンですわ。
楽しみにしてたのに……

悲しい…。
本来ならば、このプッチン!をすることによって、容器とプリンの密着した部分に空気が入ることでパコッ!と気持ち良く下にプリン全体が落ちてくれるんですが、もしかしたらいつものプリンと性質が違ってダルダルになってたのかもしれません。
もう一度、手順を紹介します!

どうしても納得がいかず…
後日『プッチンプリン香り華やか以下略』をもう1個買ってきました。
やっぱりプッチンプリンの「プッチン!」をしっかりとお届けしたいので、プッチン!の成功例をご紹介します!
ちょっと画像に文字を入れるのが面倒だったので、写真だけでお伝えしますね。
手順1
まずは前回と同様に、プリンの蓋を剥がして皿をスタンバってください。

前回の失敗は、プリンのほうを手首のスナップを利かせて「ぬんっ!」と逆さまにした事にありました。
これでは遠心力によってプリンと容器の間に空気が入り、プッチンせずともドュルルンと出てきてしまいます。
そこで今回はちょっとやり方を見直し、ものすごく画期的な方法を思い付きました!
手順2から前回のやり方と違ってきます。
手順2(天才的な発想)

ご覧ください!
皿のほうをプリンの容器の上に被せるのです!!
そして次の手順へ!
手順3(これなら安全!)
皿とプリン容器を両手で抑えて、そのまま固定しつつ、両手をグルン!っと一周させるのです。

ね? 簡単でしょう?
前回、勢い任せにプリン容器のほうをいきなり皿の上にひっくり返して乗せようとしたせいで失敗しましたが、この方法なら失敗する確率はほぼ0%!!
※後で調べてみたら色んな人が紹介してるやり方でした。あぁ恥ずかしい。
手順4
そして、ついに念願の「プッチン!」を行う時が来ました!

そっと、プッチンする突起の横に指を置きましょう。
この時、プッチンプリンの製造者さんと、原材料への感謝の気持ちを心の中で噛みしめながら、3回ほどゆっくり深呼吸をして精神統一を行います。
プッチンする瞬間に指から伝わるプッチン感を最大限まで高め、受け入れ、楽しむためです。
手順5
心と森羅万象が一つになったことを感じたら、いよいよプッチンしましょう。
突起の横に置いた指を、そのまま右側にグググッと力を入れてスライドさせるだけです。

『…グッヂュン』
うわ… プッチン!って爽快な音が出ませんでした…
プッチンプリンっていう名称なんですが、グッヂュン…という鈍い音でした。
ちょっと私の精神統一が甘かったのかもしれません…
あと、商品によっては当たり外れもあるのかもしれません。
でも見てください!

こんな風に、プッチンした瞬間に、容器からスーーッと中身のプリンが下に落ちていきます。
これは見るだけでも清々しい気持ちになれます。
あー良かった。
ちゃんとプッチンの儀を滞りなく完遂することができたので私は大満足です。
プッチン後の容器を持ち上げると、こんな感じ!

無事プッチンの儀が終わって容器を持ち上げるとこんな感じ。
チュルーーン!とカッコ良く盛り付けられます。
いいですねー!
なんか… 周りに薄ぅーく黄色っぽい液体が出てますが、これ何でしょうね?
たぶん食べても問題ないアレだと思うんですが、ちょっとキモいですね。
でもでもホラ見てくださいよ、お花みたいな形になってて可愛いでしょう!映える!
こうしてひっくり返すと通常のプッチンプリンなら黒っぽいカラメルソースが上に来るんですが、今回のプッチンプリンはオレンジ色の黄金桃ソースなのでより一層可愛さが際立っています。映える!
そして、なんかイイ匂いがする!!
南国リゾートに来たみたいな、イイ香りがするよ!!
だいぶ昔(高校2年生の時)にハワイに行ったことがあるけど、その時に嗅いだハイビスカスの匂いに似ているよ!
島じゅうがハイビスカスの匂いで旅行初日に吐いたけどね!
あ、もちろんイイ匂いではあるよ!
横からも見てみよう!

お皿を横から見てみると… あらま
容器に入っていた時はけっこう高さがあったけど、こうして更に盛り付けるとプッチンプリン自体の重量が横に広がって平らになりましたねー
なんかちょっと損したような気分になるけど、内容量が減ったわけじゃないから大丈夫です。
よし、そろそろ実食と洒落込みましょか。
さあ、食べてみよう!

スプーンを入れると、プルプルな感触が手に伝わってきます。
どのくらいプルプルなのか?
今回、動画も撮影してみたのでご覧ください。
動画の再生ボタンを押してください。
どうです?
プルップル!でしょう?
こんなにプルプルなものを、あなたは他にご存知ですか?
いいや、これほどプルプルなものは有りませんね。
というわけで、プルプルの極地となる『プッチンプリン香り華やか以下略』を食べてみましょう!

スプーンですくって、そのままパクリッ!
……なっ…?!
なんだというのだ、この華やかな香りは…?!
たった一口、お口の中に放り込んだだけで、私の意識はハワイにいた。
高校2年生のあの日、ホノルル空港に降り立ったあの瞬間が脳裏に浮かぶ。
ホノルル空港はハイビスカスの匂いで充満しており、飛行機から一歩外へ出ただけで『これぞ南国』と一瞬で分からしめる強い香りだ。
しかし、もちろん悪い匂いではなく、とても華やかで気品のある匂い。
次第に気持ちも高まり、青い海でのんびりと海水浴を楽しむ私は、通りすがりの黒人さんに8mmビデオカメラを盗まれた。
そしてテンションは下がり、ハイビスカスの匂いにもやられてきて、吐いた。
はっ…!
うっかりあの日の最悪な事態になった思い出までフラッシュバックしてしまったけど、プッチンプリンとは何ら関係のない話なのでご安心ください。
実際、こちらのプッチンプリンの黄金桃ソースはハイビスカスというより、マンゴーっぽい風味でした。
このソース、とっても美味しいです!
そして、プリンの部分が非常にミルキー!ちゃんと牛乳の風味もあります。
このプリン部分と黄金桃ソースを合わせて食べると、これがまた何とも言えない絶妙なバランスで素晴らしいマッチングサービス!
そういえば「マンゴージュースと牛乳を混ぜると美味しい」っていう噂があるので、今度試してみようかな。
あっという間に食べ終わり、最後まで吐かずに美味しく食べることができました!
あなたもコンビニやスーパーで見かけたら買ってみてね♪