こんにちは!
皆さんは、健康づくりのために日頃から取り入れている習慣などはありますか?
今回は、健康を維持するために必要な身体の筋肉を付けるために役立つ牛乳の飲み方についてご紹介します。
もくじ
筋肉・脳・血管を老けさせない秘訣
人間の身体は年齢とともに衰えていくものです。
その老化を少しでも抑えるためには、適度な運動と効果的な栄養の摂取が大切です。

そこでおすすめなのが効果的に牛乳を飲むこと!
牛乳には優れた栄養成分が豊富に含まれており、上手に摂取することで筋肉・脳・血管の老化を防げるということが科学的にも証明されています。
例えば、腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる腰から太ももの付け根に掛けての筋肉が衰えると、ちょっとした段差でつまづいて転んだりすることが多くなり、怪我をしやすくなってしまいます。
ですので、しっかりと筋肉を付けて自分の身体を守るようにしましょう。
筋肉が付きやすくなる牛乳の飲み方

筋肉を付けたい人が牛乳を飲むタイミングは
ずばり、運動をした後に飲むことです。
その理由は、運動後すぐ(30分以内)に牛乳を飲むことで、必須アミノ酸が効率よく吸収されるからです。
ボディービルダーや、スポーツ選手などがトレーニングの後すぐにプロテインを摂取するのと同じですね。
必須アミノ酸とは
自然界の中には約500種類のアミノ酸が存在していますが、中でも私たちの生命を維持するために必要なアミノ酸のことを必須アミノ酸と呼び、その数は9種類あります。
- リジン
- フェニルアラニン
- トレオニン
- バリン
- ヒスチジン
- ロイシン
- イソロイシン
- メチオニン
- トリプトファン
たんぱく質を構成しているアミノ酸の中で、人体では充分な量を合成することができないアミノ酸であることから、食事によって上手に摂取することが求められます。
筋肉を付けるためには、グルタミン酸、アルギニン、アスパラギン酸、プロリン、システイン、グルタミン、アスパラギン、セリンといった必須アミノ酸以外のアミノ酸も必要になりますが、先に挙げた9種類の必須アミノ酸は食事から摂取する必要があります。(特にリジンが摂りづらいです)
そして、なんと…
牛乳にはこの9種類の必須アミノ酸がすべて含まれているのです!

ただし、飲む量は1日にコップ3杯分の牛乳なので、ちょっと量が多いと感じる人は、以下の食品を摂っていれば朝食のお供として1日1杯飲めばOKです。
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- いわし
- 鮭
- 卵
- 大豆

適度な運動をした後に、上記のような食材と共に1日1杯の牛乳を飲んで筋肉を付けましょう。
和食なら焼き魚、洋食なら肉類と一緒に飲むのが良いでしょう。
牛乳と一緒に摂ると筋肉が付きやすくなる食べ物

せっかく牛乳を飲んで効果的に筋肉を付けるなら、運動の後に牛乳を飲む時に『バナナ』も一緒に食べましょう!
バナナの中には水分がたくさんありますが、水分を取り除くと90%以上は糖質であり、筋肉を付けるためには糖質が欠かせません。
運動をすると糖質からエネルギーを作って消費するため、体が糖質を補給しようとします。
この時、体内に糖質がなくなると、たんぱく質をエネルギーとして分解してしまうのです。
すると、せっかく摂ったたんぱく質が筋肉にならず消費されてしまうのです。
そのため、たんぱく質と糖質を一緒に摂ることが大切です。
バナナはとても効率的に糖質を摂取でき、筋肉の修復とスタミナアップにもつながるため、筋肉を作る効率は倍増するのです。
牛乳を飲むのが苦手な人にオススメの飲み方
筋肉を付けたくても、牛乳が苦手…。

そんな人におすすめなのが『きな粉ハチミツ牛乳』です!
味に甘味が付き、牛乳特有の風味も抑えられるので、牛乳が苦手な人でも飲みやすくなります。
更に、きな粉には食物繊維とオリゴ糖が入っているので整腸作用もあり、ハチミツにはたんぱく質と糖質があるので筋力アップに効果的!更に更に、大豆の中にはイソフラボンが含まれていて美肌効果も期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
牛乳は、やっぱりスゴイですね!美味しいだけじゃなく、必須アミノ酸が摂取できるので健康維持にも役立ちます。
皆さんも毎朝の朝食のお供に、そして筋トレのお供にもぜひ役立ててみてください。