洗剤・中毒物質を飲んでも牛乳で中和できる?

中毒物質は牛乳で中和

こんにちは!
先日、テレビの情報番組を見ていたら、誤って洗剤を飲んでしまった時の対処法として牛乳を飲むと良いと紹介されていました。
このことについて詳しく調べてみたので、今回の牛乳ブログで紹介したいと思います。

中毒110番・電話サービス

今回ご紹介する方法を読む余裕がない場合には、中毒110番・電話サービスに相談してください。
また、今回のブログで紹介する応急処置を行っても症状が出る場合には、速やかに医療機関または中毒110番に相談してください。

中毒110番・電話サービスの利用方法 (一般専用)
お問い合わせの際に、電話番号のお掛け間違いが発生しております。
お掛け間違いのないよう電話番号をご確認のうえ、お問い合わせください。

  • 大阪中毒110番(365日 24時間対応)
  • 072-727-2499(情報提供料:無料)

  • つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)
  • 029-852-9999(情報提供料:無料)
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  • たばこ誤飲事故専用電話(365日 24時間対応、自動音声応答による情報提供:一般向け)
  • 072-726-9922(情報提供料:無料)

誤飲した物が何かによって対処法が違う

テレビの紹介では「洗剤を飲んだら牛乳を飲むと良い」という大雑把な紹介の仕方でしたが、調べてみると飲んだ物の性質によって対処法が違うことが分かりました。
順序に沿ってご紹介してまいります。

まずは原因物質を確認する

何を飲んだのか、何を吸い込んだのか、それによって対処法も違ってきますので、まずは中毒を引き起こす可能性のある物質かどうかを確認します。
第三者として居合わせた場合には、現場にある空き瓶・ボトル・容器などを確認して原因物質を特定して、残量を見てどのくらい摂取したのかを推測し、自分だけで対処できない場合によっては医療機関または中毒100当番に相談しましょう。

身体の状態を確認する

ご自分の場合も、第三者として現場に立ち会った場合にも、誤飲した人の身体の状態を確認します。

  • 中毒を起こして痙攣(けいれん)している
  • 意識がない
  • 重篤な症状がでている

このような状態にある場合には、直ちに救急車を呼んで医療機関で処置を受けてください。

応急処置を行う(飲食の場合)

意識がハッキリしており、呼吸や脈拍にも異常がない場合に行う応急処置です。

  1. 口の中に食べた物が残っていたら取り除き、口腔内をすすいで、うがいをする(難しい時は濡れたガーゼ等で拭き取る)
  2. 吐き出させることは家庭では勧められません。吐物が気管に入る危険性があるためです。(吐かせることで症状が悪化する場合があります)

    吐かせてはいけないものの例

    • 石油製品(灯油、マニキュア、除光液、液体の殺虫剤など)
      吐かせることで気管に入ると肺炎を起こす危険性がある
    • 酸性、またはアルカリ性と容器に書かれた製品(漂白剤、トイレ用洗浄剤、換気扇用洗浄剤など)
      食道から胃にかけての損傷を悪化させる危険性がある
    • 防虫剤の樟脳(しょうのう)、なめくじ駆除剤など
      痙攣(けいれん)を起こす危険性がある
  3. 刺激性がある、または炎症を起こす危険性があるものの場合は、牛乳または水を飲ませます。
    そうすることで誤飲した液体を薄めて、粘膜を張ることでき、刺激を和らげることができます。
    大量に飲ませると吐いてしまうので、成人で240mlまで、小児で120mlまでを目安にしてください。

    牛乳、または水を飲ませたほうが良い場合

    • 容器に酸性またはアルカリ性と書いてある製品(漂白剤、トイレ用洗浄剤、換気扇用洗浄剤など)
    • 界面活性剤を含んでいる製品(洗濯用洗剤、台所用洗剤、シャンプー、石鹸など)
    • 石灰乾燥剤、除湿剤など

    牛乳、または水を飲ませると悪化する危険性があるもの

    • 石油製品(灯油、マニキュア、除光液、液体の殺虫剤など)
      吐きやすくなり、吐物が気管に入ると肺炎を起こす危険性がある。また、牛乳に含まれる脂肪分に溶け込み体内に吸収されやすくなってしまう
    • 煙草(たばこ)、煙草の吸殻
      煙草の葉からニコチンが溶け出し、体内に吸収されやすくなってしまう
    • 防虫剤(パラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳(しょうのう))
      牛乳に含まれる脂肪分に溶け込み体内に吸収されやすくなってしまう。水は特に影響しない。

応急処置を行う(吸い込んだ場合)

気化などによって中毒性のある物質を吸い込んだ場合、空気がきれいな場所に移動してください。
症状が改善されない、または悪化していく場合には医療機関に相談してください。

応急処置を行う(眼球に入った場合)

中毒性のある液体や、気化したガスが目に入った場合には、目をこすったりせず、流水で10分間以上洗ってください。
目を洗うことが困難な場合や、コンタクトレンズが外せない場合には、ご自分で無理をすることなく医療機関に相談してください。

応急処置を行う(皮膚についた場合)

すぐに水洗いしてください。大量の流水で洗うことがポイントです。衣類に付着した場合には着替えるようにしましょう。

まとめ

今回の記事は、テレビで放送されていた内容よりも踏み込んだところまで書いてあるサイトがありましたので、そちらのページを参考に致しました。
気を付けたい事は、食べた物・飲んだ物によって処置の方法が違うという点です。
何でも中毒になったら牛乳が効果的っていうわけじゃないことを皆さんに理解していただきたいと思いブログにしました。
それでも、牛乳ってすごいですよね!こんな効果もあるなんて知らなかったです。
美味しく飲めるだけでなく、身体の安全にも役立つ牛乳が、もっともっと多くの人に愛されますように♪

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