牛乳は白く見えるけど牛の「血液」でできてるって本当?

牛乳の正体は牛の血液?

こんにちは!
皆さんは普段飲んでいる牛乳が何でできているかご存知ですか?
すでにタイトルでネタバレしてますが…
今回は、意外と知らない牛乳についての豆知識をご紹介します。

牛乳は何でできているのか

乳牛のイラスト

答えは「血液」なんです。
餌を食べ、胃で消化吸収された栄養素は、血液として牛さんの全身へと運ばれていきます。
牛さんのお乳にある筋やコブの部分は血管が密集しており、そこにある乳腺細胞に運ばれてきた血液からお乳の成分が作り出されます。
そしてお乳から搾取した生乳(せいにゅう)を加工して牛乳が出来上がります。

どうして牛乳は白く見えるの?

コップに入った牛乳のイラスト

牛乳に含まれるたんぱく質はカゼインと呼ばれ、水分中に溶け込むことによってカルシウムと結合し、カゼインカルシウムに変化します。
さらにリン酸カルシウムやリン酸マグネシウム等に結合することで、目には見えない小さな粒子となって牛乳の中に拡散し、脂肪は脂肪球と呼ばれる粒子になって牛乳の中に溶け込んでいます。
これらの粒子に光が当たることで乱反射の現象が起きることで白く見えています。
波のせせらぎや、空に浮かぶ雲が白く見えているのも乱反射によるものです。

牛乳1パックにどのくらいの血液が必要なの?

3.6と書かれた牛乳パックのイラスト

牛乳1パックの牛乳を作るためには、400~500リットルもの血液量が必要です。
通常、乳牛が一日に作り出すお乳の量が20~30リットルなので、一日に約1万リットルもの血液を乳房に送って生乳へ変えていることになります。

与える餌や、飼育される環境によって血液に大きな影響を与え、お乳の味(質)も変化します。
こだわりを持って牛乳を作っている酪農家さんは、牛さんにストレスを与えないように飼育し、餌にも気を配って美味しい牛乳づくりを励んでいらっしゃいます。

そして、牛さんが頑張って作り出している「牛乳」
今日から一口ずつ有難みを持って味わいながら飲もうという気持ちになりますね!